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こだわりambassadeur 1500c 、2500cチューニング

ついに出ました!

BB クロスバー 1500、BB クロスバー2500

長年、ambassadeurファンが待ち望んだ2BBのクロスバーがB TRAPからついに販売開始されました!

今回はアンバサダー 1500c IARに取り付けてみたいと思います!

取り付けます

 

セット内容はこんな感じです。

ギアは皿小ネジで固定されています。

皿小ネジを外すと細かく分解できます。
とりあえずバラして洗浄します。

ギア側はオープンタイプのベアリングが入ってます。
レベルラインとレベルライン側のベアリングは恐らくB TRAPの従来品と同じもののようです。
洗浄したら注油しておきます。

装着!

既存のクロスバーを取り外し、早速装着してみますが、爪が硬くて入らない!
強引に押し込んだけど、後から取り付けるサイドプレートが少し浮いてしまいます。

加工します

このままだと爪がすぐに折れてしまいそうなので、入りやすいように爪をカッターで少し削ります。

爪を全体的に薄くします。
比較的新しいタイプの1500c 、2500cなら爪の引っ掛かりの部分は不要だと思うので、ここもカッターで削ります。
(プレートで抜けないようにおさえられるので)
爪は折れないように慎重に削ってください!

再装着!

爪の部分が簡単に入れば大丈夫です。
サイドプレートを取り付けてみてプレートとフレームに不自然な隙間が無いか確認してください。
部品同士が干渉して隙間ができた状態で組み付けると色々な部分に歪みが生じて故障する原因となります。

装着完了!

回転はかなり滑らかになったように感じます。
シャフトの加工精度を少し心配していましたが、問題なさそうです。
部品の加工はあくまでも自己責任でお願いします。

 

追記

BB クロスバーを1500c 、2500cに組み込んで使用してみましたが、やはりシャフトの加工精度が少しルーズなようで、レベルワインダーが同じ場所で空回りすることがあります。
この症状が出るのは比較的使い込んだ個体だったため、原因はパイロットガイドの摩耗が考えられます。
対策としてはパイロットガイドを新品に交換するのが手っ取り早いですが、今回はシムを入れて微調整してみました。

使用したシムは厚さ0.01mm、外径5mmです。
これを空回りしないようになるまで一枚ずつ入れていきます。

入れるのはレベルワインダーのカバーの中です。

今回はシム5枚で症状がなくなりました。

 

シム調整は非常にシビアなので、やはりパイロットガイドを新品に交換するのが良さそうですね。

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