DIY

こだわりルアー修理

ルアーの中に浸水

ルアーフィッシングをしていればルアーの中への浸水は経験したことがある人も多いかと思います。
しかも浸水した水は放置しても絶対に抜けない。
そして内部に溜まった水が中の部品を錆びさせてみるも無惨な姿に・・・

今回はルアーがそんな末路を辿る前に簡単な方法で中に溜まった水を抜いて浸水も防いでみたいと思います。

必要物品

①浸水したルアー
②細いドリル(今回は1mmを使用)
③ドリルを付けるハンドル(ペンチとかで代用可)
④ティッシュペーパー

まずは水抜き

ルアーの適当な部分に水抜き用の穴をあけます。

ティッシュでこよりを作ります

こよりを穴に差し込んで水が抜けるまで放置します。
ルアーに溜まった水分がこよりを伝って外に出て行きます。
たまにティッシュを取り替えると早く乾きます。

穴を塞ぎます

ルアーの中が完全に乾いたら2液混合のエポキシを使用して開けた穴を埋めます。

これだけだと再び浸水するので、浸水対策をします。
しかし、浸水箇所の特定は困難なので、怪しい部分全部にエポキシを塗ります。
怪しいのは真ん中の繋ぎ目とヒートンやアイの部分ですね。
塗り終わったら乾燥させて完成です。

こんな感じで割と簡単に復活できます。
しかし、所詮はエポキシを薄く塗った程度なので、衝撃には弱いと思われます。
魚が掛かったり、障害物にぶつけたら再び浸水する可能性があります。
そのときは再び修理するも良し、新しいルアーを買うも良しといったところですかね。

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