レンギョ釣り

こだわりレンギョ釣り【その4】オリジナル仕掛け編

レンギョ釣りオリジナル仕掛け

ハクレン釣りの仕掛けは前回紹介した二本針仕掛けが一般的なようですが、ハリスの絡まりがとても不快だったので、試行錯誤して良い感じの仕掛けを考えたので紹介したいと思います。

 

①〜⑧ウキ周辺

ウキ周辺はこんな感じです。
では、①から詳しく解説します。

①道糸orショックリーダー

道糸はナイロンなら4号以上が良いと思います。

PEを使用している場合はショックリーダーが必要です。長さは竿と同じくらい有れば大丈夫!結束は10ノットが簡単で強度もあります。

私はPE3号に対してショックリーダーはナイロン4号か5号を使っています。

②ウキ止めゴム

棚の調整に使います。
太いラインにも使えるものが良いです。

③シモリ玉

ウキの動きをスムーズにします。
私は極小のものを使用しています。

棒ウキ

ヘラブナ用の大きめの物を使用してください。
小さいウキだとエサの重みで沈んでしまいます。

⑤棒ウキ用のウキゴム

ヘラブナ用を使用しています。

⑥誘導式スナップサルカン

棒ウキをスムーズに滑らせるための部品です。
釣具屋の海釣りコーナーに置いてあります。

⑦シモリ玉

ウキを挟むようにもう一つ付けます

⑧絡まん棒

仕掛けが絡まるのをかなり減らせます。
なくても良いですが、あったほうが良いです。
付属のゴム管や浮ゴムで固定します。

9〜12.オモリ周辺

オモリ周辺はこんな感じです。

⑨オモリ止めゴム

ウキ止めゴムと同じものでOK

10,11.板オモリ巻くやつ&板オモリ

ヘラブナ用を使ってます。

12.サルカン

相手は1m近い魚なので、強度があるものを使用してください。
結束はパロマーノットが簡単で強度もあります。

 

13〜19.ハリスから下

13.ハリス

PE1
ナイロンでも良いですが、PEの方が細くしなやかなので吸い込みが良い気がします。

1416.エサ針

こちらの針にエサを付けます。
マッシュポテトは投入時にばらけやすいので、ばらけ難い工夫をしてみました。

下にも針を付けるので、ハリスを切らずに20cmくらい余分に伸ばしておいてください。

14.

管付伊勢尼14
サルカンから10cmくらい下に結んでください。
この針にエサを付けます。
フックはバーブレスにしてください。

15.螺旋

マッシュポテトをしっかりキープするために螺旋を付けます。通販で探せば買えます。私はフオクで買いました。

螺旋なしでも大丈夫ですが、投入するときにエサ落ちする確率が高くなります。

16.螺旋止め用のゴム

棒ウキ用のウキゴムの先をカットして付けてます。

1719吸い込み針

下の針には餌はつけません。
代わりに発泡剤を付けます。
レンギョはねり餌の付いた針にダイレクトに食いつくこともありますが、ねり餌の煙幕をパフパフ吸い込むことが多いようです。
下の針はねり餌の煙幕をパフパフ吸い込んだときに針も吸い込むようになってます。
こっちの針もバーブレスにしてください。

17.

管付チヌ4

18.発泡剤

バックアップ剤を34ミリ角に切って針に付けます。
バックアップ剤はホームセンターのコーキング剤とかのコーナーに置いてあります。

これを付けることで針が水中でフワフワと漂い吸い込みやすくなります。発泡剤は大きすぎても小さすぎてもダメみたいです。

19.固定ゴム

発泡剤が抜け落ちないようにウキ止めゴムで固定します。

 

色々と試行錯誤して今はこんな感じの仕掛けに落ち着きました。
螺旋だけは手に入り難いかもしれませんが、他の部品は釣具屋さんで割と簡単に手に入ります。

次はいよいよ実践編!

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