レンギョ釣り

こだわりレンギョ釣り【その5 】実践編

今回はレンギョ釣りの実践編です!

ポイントの選択

利根川水系下流域ならどこでも釣れるようなので、詳しい場所は省きます。水門などの構造物付近なら足元が深いので釣りやすいと思います。

アメナマが多い場所だと時期によってはアメナマが入れ食いになります。

真冬ならやはり荒川温排水ですね!
どんなに寒くても釣れます。

以前、多摩川の立飛橋でバスを釣っているときにハクレンが二匹泳いでいるのを見たことがあるので、多摩川にも少数生息しているようです。日本では利根川でしか繁殖できないらしいですが、多摩川でも繁殖していたらロマンがありますね!

 

棚は浅め。1m以内からスタートしてください。
レンギョはだいたい表層付近を回遊しているようです。
あたりが減ったら棚を少しずつ深くすると良いと思います。
また、足元が深ければキャスティングは不要です。
仕掛けを送り込んでください。

 エサ

エサはマッシュポテトだけでOK

マッシュポテトを使用するとき、ヘラブナ釣りのときは軽く練り込んで針につけますが、レンギョ釣りでは思いきり練り込んだ方が投入するときに分解しにくいです。
大きめに針に付けるので、自重で分解しやすいようです。 

エサの投入

一回に付けるエサの量はケチらず、魚が寄ってくるまでは大きめにつけてください。
仕掛けを投入するときは足元が深ければキャスティングしなくても大丈夫!エサが分解しないように仕掛けをそっと送り込んでください。
そして魚が寄ってくるまでは投入→1分弱で引き上げ再度餌を付けて投入を繰り返す。

エサはケチらず使うことが大事!

【その1】で話したように、同じ釣り場にグループでレンギョを釣っている人達がいるときは寄せエサの物理的な量で確実に寄せ負けます。

でも諦めずに寄せ続ければきっと釣れます!

 

あたり

餌の投入を繰り返していると、ウキが頻繁に動き始めます。たぶんレンギョです。

最初はどれがあたりか分からないと思うので、ウキがススっと少し沈んだらとりあえず合わせてください。レンギョは固形物をすぐに吐き出してしまうために、針を吸い込んだ瞬間に合わせないとかかりません。
ウキが消し込むような大きなあたりは殆どないです。デカい魚なのに案外繊細な釣りなんです。
たまに外道でコイ、ヘラブナ、ボラなんかも釣れます。
魚が掛かったらあとは釣り上げるだけです!
釣り上げたレンギョは優しく扱ってくださいね!

 

レンギョは完全プランクトン食という性質から、釣りかたが特殊で、あたりが取りにくいなど、少し難しい釣りです。

しかし、パワフルな引きと圧倒的なサイズは一度釣ったらハマるでしょう!

みなさんも是非、レンギョ釣りを色々研究して情報交換しましょう!

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